日本初のアイスクリームは8000円

日本初のアイスクリーム 食べ物

夏の暑い時期はアイスクリームが食べたくなりますよね!冬の寒い時期でもこたつに入りながらのアイスクリームもまた一興です(笑)

そんなアイスクリームですが、日本初のアイスクリームは1869年(明治2年)に横浜の馬車道通りで販売されたと言われています。その当時の販売価格が8,000円と衝撃的過ぎるんです!

ということで今回はアイスクリームの日本における普及の歴史に関するお話です。

日本で初めて販売されたアイスクリームは8,000円

日本でのアイスクリームの歴史

それでは日本においてアイスクリームがどのように普及していったのかお話したいと思います。

日本人の初めてのアイスクリームとの出会い、そして本題でもある日本で初めて販売されたアイスクリームについて詳しくお話していきます!

アイスクリームとの出会い

日本人が初めてアイスクリームを食べたのは、幕府が派遣した使節団(徳川幕府一行)が訪問先のアメリカでアメリカ政府から船中でふるまわれたものと言われています。

ちなみにその人達はあまりの美味しさに驚愕したとのこと(笑)

日本初のアイスクリーム

その後、遣米使節団のメンバーであった町田房蔵(まちだふさぞう)という人物が横浜の馬車道通りに明治2年(1869年)6月に「氷水屋」というお店を開業し、そこでアイスクリームの販売を日本で初めて行いました。ちなみに町田房蔵はアメリカに密航経験のある出島松蔵という人物から製法を学んだと言われています。

その日本初のアイスクリームの商品名は「あいすくりん」

なんかめちゃくちゃ可愛い名前ですよね(笑)なんでこんな可愛い名前になったかと言いますと、アメリカで初めてアイスクリームを口にした使節団の一員の柳川当清が航海日誌に次のように書き記しています。

「珍しきものあり。氷を色々に染め、物の形を作り、是を出す。味は至って甘く、口中に入るるに忽ち溶けて、誠に美味なり。之をアイスクリンといふ。」

これはアイスクリームを初めて食べた時の感想ですが、この中に「あいすくりん」という言葉が登場していますね!おそらくアイスクリームとアメリカ人が言った言葉があいすくりんと聞こえたためかと思います。(私の憶測ですので、間違っていたらすいません。)

そしてこの「あいすくりん」ですが、小さな器に一盛りで当時のお金で金二分で売られていたそうです。

金二分とは、現在の価格に直すと…なんと衝撃の8,000円!

今ではコンビニなんかで100円台でも買える時代ですが、この当時はかなりの高級品だったんですね…。実際に庶民の人にはほんとんど食べられず、お金を持っていた外国人が買っていたそうです。

明治8年ごろを過ぎたころからいわゆるレストランや洋菓子店といったお店にもアイスクリームが並ぶようになりましたが、それでも25銭(ざっくり今の価格で言うと4〜5000円くらい?)と庶民には手の出ない高級品だったそうです。

アイスクリームが高過ぎる

この記事のまとめですが、ホントに今では気軽に食べれるアイスクリームですが、この時代にはめちゃくちゃ高級品だったんですね。

ちなみにあいすくりんの販売価格である金二分って、当時の大工さんが2日間働いてもらえる給料ぐらいらしいです。汗水垂らして肉体労働を2日間してもアイスクリーム一杯で全て使い切るって考えるヤバいですよね(笑)

「あいすくりん」は名前は可愛いけど超高級品