犬も仮病を使うワン

犬も仮病を使う 動物

仮病とは、病気にかかった振りをすること。学校や仕事、友達との約束など、「ちょっとだダルいから休みたいな…そうだ、仮病を使っちゃえ…」なんて感じで、休む理由として使うズルい手段ってイメージですよね(笑)

実はそんな仮病を使うのは人間だけでなく、ペットとして定番人気の犬も使うと言われているんです。

でも犬が仮病を使う理由は、私たち人間とは全く違います。これを知ったら、きっとワンちゃんの事をもっと可愛く思うようになると思いますよ!

ということで、今回の雑学のテーマはこんな感じですね!

犬も仮病を使う!その理由は人間とは大違い。

犬の仮病とは

犬も仮病を使うというお話ですが、具体的にどのようなことをするかというと、犬も人間と同じように体調が悪かったり、怪我をしたような素振りをするんです。

例えば、ご飯をあまり食べなかったり、いつもとは違う鳴き声になったり、足を引きずったり…

特に多いのは、過去の経験を繰り返すパターン。例えば昔後ろ足を怪我した事のある犬であれば、怪我をしていないのにも関わらず、その時と同じ足を引きずって歩いたりするそうです。

でもこんなことされたら飼い主としては困ったものですよね。大切な愛犬が体調悪そうな素振りをされたら心配でたまったものではありません。とりあえず動物病院に連れて行って診てもらっても、結果はどこも異状無しなんて言われて、さらに困っちゃいます。

でも犬が仮病を使うのは、まさに飼い主のこのような反応を狙っているんです。

犬が仮病を使う理由

では犬がどうして仮病を使うのか。

その理由は、飼い主の事が好きだから、そして寂しいからです。

犬は頭の良い動物で、学習能力もあります。飼い主は愛犬の体調が悪い時って、心配になっていつも以上に気にかけたり、構ったりしますよね?犬はその時の飼い主の対応を覚えるんです。

犬の仮病は過去に経験した病気や怪我を真似するパターンが多いと説明しましたが、要は犬の気持ちとしては、その時と同じように体調が悪い振りをすれば、飼い主さんもその時と同じようにもっと構ってくれると思うから仮病を使うということです。

人間が仮病を使うときは大抵ズル休みをしたい時ですが、犬が仮病を使うときはもっと愛されたい時、それは飼い主さんの事が好きだから故。同じ仮病でも、その理由には雲泥の差がありますね(笑)

その他にも仮病と似たような行動として、例えば新たにもう一匹犬を飼った時に、飼い主がその新しいワンちゃんばかり構っていると、自分も構ってもらえるようにその新しく来たワンちゃんの真似をしたりもするそうです。同じ様なことをすれば自分も構ってもらえるなんて考えていると思ったら、可愛過ぎませんか?

寂しさによる分離不安症

犬が仮病を使う理由は構って欲しいから、つまり寂しいからというお話でしたが、この犬に寂しいと思わせてしまう事には時に注意が必要です。

例えば飼い主が仕事に行って、長時間ひとりぼっちさせてしまう場合。犬はもともと群れで行動する動物のため、ひとりぼっちという状況にとても寂しさを感じてしまいます。

普段はとっても良い子でも、一人になると吠え続けたり、部屋の物を荒らしたり、トイレ以外の場所で排泄したりと「問題行動」を起こしてしまう犬がいるのですが、これは獣医学の領域では「分離不安症」と呼ばれており、原因は寂しさによるストレスが主と言われています。

一人暮らしをする人が、自分が寂しくならないようにペットを飼うという話はよくありますが、もし仕事等で長時間部屋を空けることが多い生活の人であれば、今度は逆に、そのペットに寂しさを与えている可能性があるのです。

たくさん可愛がろう

さて、今回の犬の仮病のお話はいかがだったでしょうか!人間と犬では同じ仮病でも理由が全く違いましたね(笑)

犬が仮病を使う理由は、構って欲しいから!
構って欲しいと思うということは、言い方を変えると寂しいと感じているということかもしれません。飼い主はペットを飼って寂しさがなくなったとしても、ペットの方が寂しさを感じてしまったらあまりに可哀想ですよね。もし今ペットを飼っている方、これから飼おうとしている方がいたら、そんな思いをさせないように気をつけてくださいね。