就活生注目!「週休2日制」は必ず週2日休みがあるわけではない

週休2日制とは 生活

今回は「週休2日制」という言葉についてのお話です。

就活などで会社を探す時に気にするこの言葉。でも本当の意味をご存知ですか?

多くの方は「週休2日制」という言葉を見たら、「あぁ、毎週2日は休みがちゃんとあるんだな。」って思いますよね?でも実はそうとも限らないんです。このような誤解をしていざ面接に行って話を聞いてみたら、「え、話が違うよ!!」なんてことにならないように気をつけてください。

「週休2日制」は毎週休みが2日無くてもいい

では週休2日制とは一体どういう意味なのか詳しく説明していきます!

週休2日制とは?

週休2日制の意味とは「月に1回以上、週に2日休みがある」という意味です。

つまり、月の初めの1週に2日休みがあり、残りの週は休みが1日しかなかったとしても「うちの会社は週休2日制ですよ!」と言っても何ら問題もなければ嘘もついていないわけです。

実際に私が以前勤めていた会社でも、求人情報には「週休2日制」と書かれていましたが、第1週は休みが日曜日だけで1日しかありませんでした。でもこれは全く問題ないわけです。

この週休2日制を採用する会社として多いパターンは、繁忙期の時だけ週1休みになる場合など。ただし休みの日が少なくなろうと、労働基準法では労働時間が一日8時間、週40時間以内と定められているため、その分勤務時間が短く設定される会社もあります。

「え〜じゃあ求人情報を見て週休2日制とだけ書いてあったら、ちゃんと話を聞くまでどれだけ休みがあるかわからないやん!」って思う方もいるかもしれませんが、その通りなんです(笑)

でも実は、もし毎週必ず2日休みがある場合は「週休2日制」ではなく、別の表現の仕方が用意されているんです。

完全週休2日制

前項でお話した毎週必ず2日休みがあることを「完全週休2日制」と言います。

なので、もし求人票にこの言葉が書いてあれば基本的には必ず週2日の休みがあるということでしょう。(ただし、完全週休2日制と書いた上で、例外としてそうではない週もあると注意書きをするところも中にはあるかもしれません。)

ちなみに、週休2日制にしろ完全週休2日制にしろ、休みの曜日は定義されていないので、土日が休みとは限らないことには注意してください。

まとめ

では最後に今回の内容のまとめです。

・週休2日制…月に休みが2日の週が1回以上ある
・完全週休2日制…毎週休みが2日ある

この2つの言葉を同じ意味だと思っている方は多いと思うので、実は違うんだよということを覚えておいてください。

就活をしている方は、休みがどのくらいあるかってめちゃくちゃ気になるポイントの一つですよね。ちょっとした言葉の違いで誤解などのトラブルを避けるために、この2つの言葉の違いを頭の片隅にでも置いておくといいかもしれません。

休みに関しての形態は会社によって本当に多様で、労働基準法では「使用者は労働者に対して、毎週、少なくとも1回の休日を与えなければならない。4週間に4日以上の休日を与える使用者については適用しない」と定められているため、例えば「8月1日から27日まで休みなしにぶっ通しで毎日勤務、最後の28日から31日の4日間は休み」なんて場合も法律的には問題ないんですね。

最近でも休みが無かったり、サービス残業が多いといったいわゆるブラック企業があるのは事実ですが、今回の話と合わせて、少しでも理想の会社を選ぶためにも一番大切なことは、ちょっとでも会社の勤務形態などで疑問に思ったことがあれば調べてみる、そして直接質問することですね。なんやかんやでこれが一番確実です。もしかしたら「自分が考えてた意味と違った…」なんてことも起こるかもしれませんので、気を付けてくださいね。もし話を聞いて「おかしいな…」「これって違法じゃないの?」など思ったら、ハローワークなどは無料で利用できるので、専門の方に聞いてみるのがいいですね!